Shigeko HIRAKAWA
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モン・ド・マルサ
ン彫刻展、カ
タログ『モン・ド・マルサン彫刻展、日本―Créations in-situ、1997』
ピエール・レスタニの批評から抜粋 ミドゥーズ川にかかる橋の下流は、その昔アドゥールとバイヨンヌへアルマニャックの樽を運び出 した 土手の河川港があったところで、平川滋子はシグリー岸とよばれている堤の徐々に狭まるところに、二つ目のインスタレーションを展開した。放置された堤の空 間に全長 130mにわたって三つ・の繋がった楕円をおき、その中にはこの地方の闘牛場の赤土を入れ、また根先を上に向けた切り株を積み重ねた楕円と、根を下向きに 入れた切り株の楕円を両端に据えて、丸太材なども利用して一筋のくねった道を描きだした。このアーティストにとって楕円の象徴性は意味の二重性にある。つ まりシンタックスとして楕円という言葉がもつ意味である短縮(近道)は、会話上での予めもくろまれた省略法のことに相当し、また同時に、欠如や空虚の概念 を呼び起こす働きもする。國安のスパイラルは自己への回帰を言及し、平川滋子は生と死の間の本質的な弁証法において、存在のもう一つの深奥を言及する。ア ブロヴォワールの半円形の建物の中の「生」と、ミドゥーズ川の淵の「死」と・・・。 * 生
... 作品『変容 / 生』
* 死 ... 作品『系統樹 / 死』 |
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1996年12月、下見
段階の現場
![]() モン・ド・マルサン市シグリィ岸 |
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![]() 1997年4月、作業開始 |
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![]() |
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1997年5月、作品完成日 |
| 1997
年5月、オープニングの朝 川に掛かった箸の上からみた作品全体 全長130m |
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| 系統樹 / 死 作品全体、130m |
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| オープニングの早朝、インスタレーション沿いに犬を連れて散歩する人 |
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| 作品の最後尾 |
| 1997年8月、オープニン
グから三ヶ月目 |
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| Copyright © 2007
Shigeko
Hirakawa photos: Shigeko Hirakawa |